【例会活動】なんかよーかい

はまきたこども劇場

2014年03月11日 22:26

3月9日(日)
延期になっていた、劇団風の子の舞台劇「なんかよーかい」を実施しました。
 
おはなしは…
のんのんばあが、幼いころに遊んだ「あそびわらし」を探しに、浜北までやってきたところから始まります。
部屋中に広がる、立体的な音。
舞台が次々と変化し、妖怪たちの世界に、のんのんばあが入っていきます。
いろいろな出来事がありましたが、結局のんのんばあは探していたわらしに会うことができませんでした。そしてまた、わらしを探しに出かけて行きます…。

昔、暗がりがたくさんあった頃、そこにはいろいろなものが存在していました。
怖い気持ちと好奇心が入り混じって、目に見えないものが見えていた時代を思い出しました。
今の子供たちは、どんな気持ちでこの舞台を見たのでしょうか。。。?
小さな子は、妖怪の出現に泣いちゃったりもしましたが、小学生ともなると、ちょっと怖い、でも見たい!!の好奇心と、かわいらしいわらしやコミカルな妖怪たちに心奪われていました。
のんのんばあが、「子どものたくさんいる場所を教えてくれ」と聞いたら、小学生の男の子が「北浜小学校!」と、自分の学校を答えたのですが、次の日、ずうっと来るのを待っていた。。。というエピソードを聞きました。
…なんて素敵なんでしょう!
見えないものを信じる力、掻き立てる想像力。今はそれが育ちにくい時代ですが、なんだかほっこり、心があたたかくなりました



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